はだかだからからだ。

秋田に僕はいます。

19才最後の日から20才最初の4日間のお話。

 

 

小田和正さんの「言葉にできない」

この曲のあるフレーズを

その人は自分の隣で口ずさむ。

 

 

 

何気なく口ずさんでいたと思う

その言葉。

 

一緒に過ごさせてもらった

20才の自分にとって

最初で最後の四日間

その言葉が

自分の心を埋めていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

平日の昼、病院での診察の待ち時間。

ふと、見ていたツイッターに見慣れた文字。

秋田県横手市

それは自分の住んでいる場所の名前。

その文字を書いていたのは

高知県NPO法人 ONEれいほくの代表を

務めている 矢野 大地 さん(@123Vaal)という方でした。

ヒッチハイクファンディングと

自らの活動を称して、代表をしている

NPO法人の認定を得るためと

全国各地にいる支援者に会いに行くために

 

 

自分が以前からツイッターでフォローしていた

セトセイラさん(@sennnennzakura)という

自分が直感でこの人だ!と思った方がいて

その方がツイートをリツイートしていて

それをたまたま自分が見つけたのが

3月14日の水曜日の昼。

 

そのツイートの内容が

 

そのツイートを見た時

と返信を送っていました。

ちょっと、迷ったけど送ってました。

 

なぜ、言葉をかけたのか

今、考えればヒッチハイク

興味があったからかもしれない。

秋田県だけじゃなく横手市

書いてあったからかもしれない。

その日が19歳

最後の日だったからかもしれない。

 

 

そもそも、返信を送ったところで

自分はツイッターを最近始めたばかりで

フォロワーも二人程しかいなく

自分のプロフィールも書いていなく

プロフィール写真もつけていなく

他から見たら多分あやしさの塊なんじゃないかと返信を送ったあと思いました。

それで、急遽プロフィールにこれも最近始めたブログやインスタのURLを貼り付けたり自分の自己紹介を書いたり(デザインに興味があるって事と19才って事だけ)

 

そんな事をしていたらすぐに返信をいただいて

今、滋賀県に向かっていて

そのまま石川県まで行けることになって

15日には新潟県に行く予定です!

と連絡をいただき

横手市には17の夜前に着きたいとの事。

もしかしたら自分が行く頃には山形の北の方か

もう、横手まで来てるのかなと

その時は思っていました。

 

午後から職場に戻り

一応、自分の木,金,土に外せない用事もなく

休めることを確認してから

その夜、一言交わしておきましょうとのことで

矢野さんと電話をしました。

 

どんな方なんだろう

その電話を自分は横手市の隣にある

湯沢市という町の

ある店で待っていました。

お店に入ってジンジャーエール

頼んでいたらすぐに電話がかかってきました。

 

電話で話してSNSを見てもわからない

自分の経歴とか素性を聞いて

それでお互いわかり合った感じにして

迎えにきてもらうかどうか

判断してもらうのかなと思っていました。

 

結果は違って自分の経歴の事は一切聞かなく

迎えにいける日付を確認して

その後の僕の予定を聞いて

「その時いる場所を明日、連絡するので

そこまで迎えに来ていただいて

山形に面白いところあるから

一緒に行きませんか?せっかくなんで!」

そう話していただいて

自分も「了解です!」その一言を言って

電話を切りました。

時間にしたら数分で

あれでOKだったのか

自分にはわからなかったですが

自分は矢野さんの声を

初めて聞いた時

自然と不安な気持ちは

消えていました。

 

あとで、その時のことを

矢野さんに聞いたら

見ず知らずの自分に

SNSで話しかけてくれた時点で

この人は本気なんやろうと

いたずら目的なら電話で話した時

すぐわかると思うし

自分の声の印象はそうではなかったと

思ってくれたらしい

それでも車で迎えに来てもらうまでは

ちょっぴり不安だったらしい

自分も少し不安でしたが

その日の夜電話してから

不安な気持ちは

ワクワクに変わっていました。

 

 

 

その後

頼んでいた

ジンジャーエールを飲みながら

今日が10代最後の夜であることを伝えると

その店の

店主が

自分に語ってくれた

言葉が

「色んなところに行って色んな人に会って

色んな失敗してこいオレもそうだったけど

そうしたら20代に悔いなんて残らなかったよ」

19才最後の夜に

聞けてよかったと

ただ、思いました。

ありがとうございます。

 

そして、20才の朝を迎え

おはようと家族に言って

おめでとうと言われ

仕事場に行き

上司から休みをいただく手はずを整え

朝早くの仕事を終え

ちょうどよく

矢野さんから連絡が来た。

 

午前の10:31に連絡が来て

現在、新潟市内にいらっしゃるとのこと

そこで事務仕事を少ししたいとのこと

ご迷惑でなければ新潟市内まで

来ていただけないかとのこと

そして、山形の面白いところに

今日中に行けたらとのこと

新潟には行ったことがなかったので

すぐに向かいますと

返信をした。

 

時間は限りがある。

自分は朝の大事な仕事を終えて

急いで家に帰宅し

荷物をまとめ

両親に

やはり今日の夜はいない

ということ

新潟まで行ってくる

ということ

20才まで育ててくれてありがとう

ということ

以上を告げて

家を午前の11:50に出発した。

自分は今日が20才の誕生日だ。

 

新潟駅にいるとのことだったので

そこまでのルートを

アプリで登録して

車の燃料を満タンにして

自分の町をでた。

 

自分は雨男らしく

自分の意思で行こうと思った時は

結構な確率で雨がふるか曇りになる。

だが、幸いその日は晴天で

秋田県にかほ市から南の方へ

車を走らせている時に見えた

山々の景色はとても綺麗でした。

 

道中は早く着くことと

見慣れているようなだが見たことがない

田舎の景色を横目で眺めること

車に残された唯一の音を聞く機能がある

ラジオを聴くこと

そんなことを考えたり見たり聞いたり

妄想したり想像したりしていたら

あっという間に新潟に入り

目的地の新潟駅に着いていた。

移動時間は4時間30分くらいで

早く着いたのか遅いのか

そんなのはわからなかった。

 

 

f:id:hadaka_karada:20180321162401j:plain

着いたことを連絡し

電話をして場所を確認していたら

矢野さんが先に気づいて

そして自分も認識をした。

 

初めて出会って挨拶して

自分がセトセイラさんを

フォローしていて

セトセイラさんが矢野さんの

ツイートをリツイートしていて

そこに横手市って書いてあったので

迎えに来ましたと簡単に伝えて

そこから20才の最初の四日間が始まりました。

 

早速、自分の車に矢野さんの

ヒッチハイクしてます感漂う荷物をのせ

そこで自己紹介を改めてしました。

 

矢野さんが何をやられているか

少しSNSNPOのホームページを

サラサラくらいにしか見ていなく

そもそもNPOという言葉に

あまり接したことも自分はなかった。

だが、この四日間で何度も

NPOという言葉を聞き

そして矢野さんのやっていること

思いや信念を聞き

自分の考え方や思考の選択肢が

増えていった感覚がした。

 

 

ちょうど矢野さんと会ったその日

3月15日が僕の20才の誕生日でその旨を

矢野さんに伝えた。

すると、矢野さんは

「飲むしかないやろ!」と

言ってくださってその日の夜に

「二人だけでもええけどせっかくやから

たくさんの人に一緒に祝ってもらおうよ!」

ということで矢野さんは僕のことを

一緒に祝ってくれる人を

SNSなどを使って募集してくれました。

当初の予定で行こうとしていた

山形の場所へは連絡が取れなくなり

急遽矢野さんの知り合いの知り合いの

難波 竜次さんという方が携わっている

酒田市にある庄内ベースという

シェアハウスへお邪魔することになりました。

急遽訪れることになったので

難波さんはその日イベントのお仕事などがあり

お会いできるまで少し時間がかかるということで

それだったらと

矢野さんが飲みに行こうと言ってくださって

そのままタクシーを呼んで

飲み屋さんがある場所へと行きました。

 

飲み屋街の近くにあった北前横丁という小店舗がこみっと(秋田弁でこじんまり、小さく収まってるみたいな意味)集まった場所がありそこに行きました。

f:id:hadaka_karada:20180321162746j:plain

f:id:hadaka_karada:20180321162832j:plain

まるもんという名前の居酒屋に

ぐるっと一周してから入り

最初に生ビールを一緒に頼みました。

自分は今までお酒を飲んだことがなく

初めてのお酒を飲むというのが

山形県酒田市のあったかい居酒屋で

隣には今日初めてあった矢野さん。

なんだか不思議だなと思い

生ビールをいただきました。

初めての味は聞いてたよりは苦くはなく

それでいて飲めないでもなく

そんなこんなで僕の20才の夜は

始まりました。

 

色々とお話をし

自分も二杯目は

気になっていたレモンサワーを頼んだり

串揚げを食べたりしていた。

レモンサワーはジュースと変わらなかった。

 

居酒屋の中もこみっとしていて

店員さんや同席していたおっちゃん達とも

会話は弾んだ。

矢野さんは自分が何をしていて

今、どうしてここにいるのかを

僕はどうしてここにいるのかと

今日が20才の誕生日ということを話した。

話を聞いて面白がったり、へぇって言ったり

いろんなリアクションをしてくれた。

f:id:hadaka_karada:20180321162949j:plain

誕生日ってことを聞いて

お店のお母さんが

「みんなでお祝いしましょ!」

そう言ってお母さんが

ホワイトデーにお返しにもらったケーキを

自分たちに食べさせてくれた。

あったかかった。

一緒に話していたおっちゃん達も

会計で残ったお釣りを「少ないけど!」

そう言って僕らに渡してくれた。

あったかかった。

初めてがここでよかった。

矢野さんとでよかった。

お母ちゃんでよかった。

おっちゃん達でよかった。

帰り道そう思いながら

タクシーで来た道を

矢野さんと歩いて帰った。

 

f:id:hadaka_karada:20180321163112j:plain

 

庄内ベースに帰ると

鍵が開いており

矢野さんが「すみません!」と言って中に入ると

奥から、優しそうな笑顔の難波さんが現れ

丁寧な笑顔で挨拶をしてくれた。

部屋の案内やここがどんなところか

そんな話をしていたら

インターンで難波さんのところへお世話になっていて

庄内ベースに住んでいる神山さんと言う

神奈川県にある高専に在籍している方とも合流した。

 

早速、飲みましょう!と言うことで

矢野さんが帰り道に買った缶ビールとおつまみ

難波さんが持って来た20才で飲めることは

とっても貴重だと言う日本酒を

みんなで自己紹介しながら飲みました。

 

会話のテンポと熱量は

難波さんが飲むスピードと比例して

上昇して行き楽しかったなぁ。

難波さんが悩んでいることを

矢野さんが聞き、経験から出る言葉を

自分と神山さんは聞いたりしていた。

神山さんは次の日に神奈川に帰るとの

ことだったので早々にではないが

日が変わる前には床に就いていたと思う。

 

神山さんも高専の方では面白いドローンを

考えていて特許を取るため頑張っているとのこと

従来の農業用ヘリと今ある農業用ドローンにない

新たな機能を持ったそのドローンは

とっても楽しみに思えた。

 

日本酒は飲むと喉のあたりが熱くなる感じがした

やはり20の自分にはまだわからなく

二種類の日本酒を交互に飲みながら

二人の会話を聞いて

まだ、わからないことだらけだけど

とってもワクワクしていた。

 

f:id:hadaka_karada:20180321164706j:plain

東北の話が反射式ストーブの話になったり

恋愛の話からのど自慢の話になったり

難波さんの「Winter,again」を聞いたり

本当にいろんなことを会話に混ぜてもらいながら

聞くことができたこの時間は

10代にはなかった時間なのかなと

うれしくおもいました。

ありがとうございました。

 

f:id:hadaka_karada:20180321163223j:plain

 

 

 

時間はあっという間に過ぎて

朝になりました。

寝ていないわけではありません。

布団を敷いてしっかり寝ました。

その日は難波さんが働いている会社が

入ってあるLIGHTHOUSEという場所へ

 

 

 

f:id:hadaka_karada:20180321163346j:plain

 

f:id:hadaka_karada:20180321163517j:plain

元々、資材倉庫だったところを

改築して今のような場所へしたそうです。

お世話になりました。

あの、ミニセグウェイ楽しかったです。

ありがとうございました。

 

そのあと、地元の雰囲気を感じれる喫茶店

 

f:id:hadaka_karada:20180321164938j:plain

 

f:id:hadaka_karada:20180321165038j:plain

 

美味しい朝食を済ませて 

今日は岩手の北上に矢野さんの知り合いの方が

いらっしゃるとのことでそこへ向けて

出発しました。

 

途中まだ時間があったので

難波さんに紹介されたところへ観光に

 

f:id:hadaka_karada:20180321165303j:plain

 

ここは山居倉庫という場所。

 

f:id:hadaka_karada:20180321171637j:plain



 

ここは玉簾の滝。

近づいたらビショビショに

なってました。

 

f:id:hadaka_karada:20180321171529j:plain

 

素敵な色の苔があったり

 

f:id:hadaka_karada:20180321172037j:plain

 

滝で遊んだりもした。

綺麗に飲んでらっしゃる! 

 

 

お腹も空いて来たので

道中見つけた蕎麦屋さんに

板の上にあるので板そばと言うんだそう。

f:id:hadaka_karada:20180321172316j:plain

 

実は誕生日の日に

矢野さんがセトセイラさんに自分のことを

紹介してくださっていて

セトセイラさんから誕生日おめでとうの動画を

ツイッターでいただいていて

 

そして

 

お祝いしてもらって嬉しい言葉をいただいて

嬉しかったなぁ。

ありがとうございます。

 

一旦、秋田県に入り

目的地の横手市を通り抜け

いざ、岩手県北上市

 

北上へは矢野さんの知り合いの

愛知県の岡崎市にある

行列のできる中小企業相談所と言われている

中小企業からの事業の立て直しや

相談を引き受けている

OKa-Bizのセンター長 秋元 祥治さんの講演会が

あるとのことで一緒に

参加させていただきました。

 

f:id:hadaka_karada:20180321175410j:plain

 

講演の内容は

秋元さんが実際に携わった

中小企業への相談事例と

その相談を自分達がどうやって

お金をかけずにアイデアと知恵だけで

解決していったかという内容。

 

その一言一言を聞いて自分は

今の自分に必要な力をこの人は

持っていると思った。

 

自分はデザイナーになりたい。

そう、いつも会う人には

言っている。

 

まさに秋元さんはデザイナーそのもの

だと思いました。

 

困っている人たちの悩みや相談を

何がこの人たちの強みなのか

この人たちは弱みと言っているが

それは強みになるのではないか

様々な角度で親身に話を聞き

その中の違和感を見つけ出し

自らのアイデアと知恵で

解決策を導き出し

提案する。

 

自分が思い描くデザイナーも

相談者の話を親身に聞き

様々な角度でアイデアと知恵を出し

相談者の悩みを相談者の力に変えて

最後は相談者自身がのびのびと

ワクワクしながら働いてくださるような

そういったことをできる人だと

秋元さんを見て

自分の中で気づきを得ることができました。

 

講演会終了後、秋元さんが最近出された

著作「20代に伝えたい50のこと」を

自分が20代に昨日(15日)になったことを伝えると

「プレゼントしてあげる!」とのことで

サイン付きでいただくことができました。

f:id:hadaka_karada:20180321205037j:plain

 

そのあとの懇親会で

少しの時間でしたが

秋元さん初め

倉本さん,工藤さん

美味しい野菜を作っている高橋さん

皆さんに話を聞いていただいたり

自分に対してありがたい話を

していただいたり

20才ってすごいなぁと

安易に思っていました。

 

f:id:hadaka_karada:20180321212106j:plain

 

 

山形の難波さんや神山さん

秋元さん

北上の倉本さん,工藤さん,高橋さん

滝であったご夫婦や

居酒屋のあったかい店主とお客さん

セトセイラさんや世界のマキタさん

その他いろいろな方々と出会い

つながり多くの経験をできました。

それもこれも矢野さんが

繋いでくれたありがたいつながりです。

矢野さんは新潟まで来てくれた

恩を返すためだし返せるかわからんけど

僕のためになるように全力で

繋げれるときは繋いでくれると

ずっと言っていただきました。

自分にとっては横手に来てくれる人が

いるから新潟まで迎えに行っただけ

だと思っていたのが

矢野さん、その他様々な方に

自分の行動のことに

ありがたい言葉をいただいて

自分の点が繋がっていくような

そんな感覚になりました。

 

矢野さん、ありがとうございました。

 

ただ、矢野さんはもっと多くの方へと

自分を繋いでくれました。

 

次の日、自分の家に

泊まっていただいていた矢野さんは

午前中は家の農作業を手伝って

いただきました。

農作業は家の菌床しいたけの

菌床ブロックをハウスへ運ぶ作業。

矢野さんの効率的な作業ぶりに

あっという間に

タバコの時間(田舎のもぐもぐタイム)に

やはり農作業はたまにすると

面白いのかもしれないし

それも菌床しいたけの作業は

自分の友達にも好評なので

気になる方はぜひご連絡を!

一緒にやっちゃいましょう!

f:id:hadaka_karada:20180321212610j:plain

f:id:hadaka_karada:20180321212833j:plain

f:id:hadaka_karada:20180321212936j:plain

 

午後から矢野さんの当初の予定である

横手でのお仕事があるので

お昼を食べ少し時間があるので

その日17日の土曜日公開の

広瀬すずさん主演の「ちはやふる-結び-」を

鑑賞しに映画館へ

矢野さんは「海街diary」から

広瀬すずさんのファンなのだそう

自分の兄弟も「レオン」のマチルダ役の

ナタリー・ポートマン

広瀬すずさんが似ていることから

一目置いていたりもする

余談だけど。

ただ、話はすごく大事な事を

言ってるし、みんな青春の中で

もがいてもがいて答えを出していた。

ちはやふる」という作品は

兄弟もおすすめと言っている。

そして広瀬すずさんは

可愛いと思います。

余談だけど。

 

そしていよいよ目的地の

横手市の細谷 拓真さんという方の元へ

 

自分は細谷さんとは直接面識は

なかったのですが

自分がたまたま手にとっていた

「よこてっ子」という昨年の10月に

発行された“横手の良いを発信”している

小原さんという方が編集長を

されている素敵なフリーペーパーが

ありましてそれのVol.3を

スーパーに置いてあったのを拝借して

スーパーでパンを食べながら

読んでいました。

 その時、ページの最後に載っていた

「医者ときどき異者」という

横手にいらっしゃるお医者さんが

書いている記事に

目が吸い込まれていました。

そんな点があり

道中、矢野さんに横手の細谷さんという方に

頼まれて横手に行くんだよという言葉に

その記事を覚えていた自分は

あの人のことだ!とその時思いました。

 

 

細谷さんに出会ってすぐ、挨拶をして

気さくな方だなとその時は

思っていました。

 

その足で、MIRAI CAFEという

細谷さんがやられている

「いつもと違う誰かと未来の話をしよう」

というコンセプトの場所であり

次の日の18日の日曜日

矢野さん含め、細谷さんが呼んだ

横手内外のいつもと違う誰かが来て

何をしているか何を考えているかを

僕と同じ世代の方々や

少し上から少し下まで

色々な方々が来て

話し合う場所へと。

 

そのMIRAI CAFEは

あったかい雰囲気に包まれていて

矢野さん,細谷さん,僕と

三人でお互いが思っていることや

考えていることを話したりしました。

聞いていたり話していたりすると

自分の考えも整理されていき

自分の思いも吐けるように

なっていました。

細谷さんには親身に

話を聞いていただいて

そして「聴く力」という

言葉をいただいて

自分の中の点がまた一つずつ繋がって

いってるような感覚になりました。

また、自分を批判してくれる人や

時に止めてくれたりする人

意見を言ってくれる人を

大切にしたほうが良いと

言ってくださいました。

自分にとってのそんな人は

兄弟で

時に批判してくれて

時に止め

時に意見を言い

それでいていつも対等に

接してくれている。

ありがとう。

何年か前まで

話したこともない兄弟が

自分にとっての

大切な兄弟であったことを

改めて認識することができました。

矢野さん、細谷さん

ありがとうございます。

 

f:id:hadaka_karada:20180321224207j:plain

 

 

そのあと、横手の駅前の温泉へ

 

皆さんで歩いて行き

一緒にお風呂へ入り

食事とお酒を飲み

矢野さんも

秋田のお酒を美味しく飲んでいて

楽しく時間を過ごせました。

ひろっこ食べに

秋田に来てください待ってます。

もしくは持っていきます。

f:id:hadaka_karada:20180321224715j:plain

 

そのあと北海屋という

朝方までやってる

横手のホットスポット

僕もよく友達の会社の飲み会に

お邪魔してよくこさせてもらっていて

お世話になっている。

そこでは肉チャーなるものが有名で

細谷さんも大盛りを頼んだり

ラーメン頼んだりみんなで

お腹いっぱいになるまで

たらふく食べながら

語ったりさせていただきました。

率直に、たのしっかったなぁ。

 

f:id:hadaka_karada:20180321225959j:plain

 

 

 

いつもは違う人たちと座る席に座り

違う話をしている。

なんの気兼ねもなく。

もしかするとMIRAI CAFEの考え方や

細谷さんの考えてることは

こういったことなのかな。

 

そういった場所があるってことは

何か、苦しんでいる人や

悩んでいる人には

場所があるってことが

一つのきっかけになったり

しているんだろうな

これがその人にとっての

第三の場所になれればいいと

言っていたけど

それは必要なものなのだと思う。

そんなことを今、書いていて思う。

それには「聴く力」が大事だと

大切に教えていただいた。

 

MIRAICAFEで寝泊まりするそうで

矢野さんとは出会って

3日目にして少しのお別れ。

明日、少し自分の自己紹介の時間を

細谷さんにとってあげると

言っていただいたので

自分の考えていることを

少し整理して久々に一人で床についた。

 

そして18日の日曜日。

僕は午前中は仕事で

矢野さんたちが話し合う時間は

午後の2時だったので

それまで仕事を終わらせ

ゆっくりお昼を食べ

会場へ向かった。

 

f:id:hadaka_karada:20180321230753j:plain

 

f:id:hadaka_karada:20180321230829j:plain

 

「ひとおこしとまちおこし」をテーマに

自身が普段何をやっているのか

何をしようとしているのかを

聞いて感想を言ったり発表したりして

秋田やその他の地域でこんなにも

若くてワクワクするような方々がいることが

語弊があるかもしれませんが

妙に嬉しくてたまらなかったです。

 

午後の一部が終了して

二部は会場を移して駅前のホテルへ。

f:id:hadaka_karada:20180321231533j:plain

 

f:id:hadaka_karada:20180321231651j:plain

 

f:id:hadaka_karada:20180321231717j:plain

 

二部では矢野さんと

秋田市出身で現在SONYで働いていて

自身の会社を経営している三浦 光樹さん。

秋田県五城目町

第一人者として動いてらっしゃる

ハバタク(株)代表の丑田 俊輔さん。

そして、細谷さんの四人が

簡単な自己紹介と今やっていること

やろうとしていること

そして四人がお互いに思ったことを

話し合っていくトークライブが

始まりました。

 

内容は自分にとって

とてもレベルが高く

これがやっている人たちの

言葉の重み、体に入った信念の太さ

なのだろうなとずっと思っていました。

三浦さんの「不便は魅力、課題は価値である」

丑田さんの遊びを中心とした考え方や

五城目での展開の仕方が横手に

必要な要素を兼ね備えているような

気がしました。

細谷さんがやりたいことも

近いのではないかとも思いました。

 

また、すぐに自分のデザインを

面白いといってくださった鎌田さん

歳が近く好きな色も一緒な優樹哉さん

α7で写真をずっと撮っていただいた事務局の菅さん

自分と同い年でよかったと思った

長沢さんとおおともさん

十文字和紙をやられている伊藤さん

少し年上のお姉さんな小松さんに

一つ年上の面白さにこだわる翔登さんに

もっと面白さにこだわってるやんちゃな田村さん

一平さんっていうやばそうな人に

工藤さんていう悟ったような方や

高校一年生で来てた方や二年生の松嶋さん

上田さんっていう噂通りの方

そして大学の先生方

全員の方と話すことができなかったし

全員を書ききれていないですけど

出会えてよかったです。

ありがとうございます。

 

 

 

f:id:hadaka_karada:20180321235049j:plain

 

矢野さんと共に

一緒に過ごさせていただいた

この4日間。

ワクワクする人たちしかいなく

自分にとってのその人たちは

一つの目標にもなりました。

言葉が重い人は信念も太いし

信念が太い人は言葉が重い。

どっちも持ち合わせているからこその

皆さんの結果であり成果であるのだと

勉強になりました。

自分に問いただしても

その力ってのはまだ培われていないです。

ただ、この4日間で自分が

見つけてきた点を信じることが

できました。

この点を線に変えていき

太くし、重くし

自分自身との対話を大切にし

これから先も動きながら

そしてハダカになって

いきたいと思います。

 

 

書ききれないほど

道中では面白い話から

タメになる話

苦しい話

色々なことを

教えてくれました。

自分は受け止めるだけで

精一杯でしたが。

ありがたかったです。

 

 

 

 

 

 

「あなたに会えて本当に良かった。」

そのフレーズを何気なくずっと隣で口ずさむ

そんな矢野さん。

 

 

 

僕はずっと思ってました。

「あなたに会えて本当に良かった。」

 

 

 

矢野さんが繋げてくれたおかげで

たくさんの人に会うことができました。

次、会うときはいつになるのか

矢野さんの事、陰ながら応援してます。

 

 

長々とでも確かにあった

僕の20代最初の4日間。

未来の自分へ送ります。

お疲れ様でした。

この点は未来につながっているかな。

 

f:id:hadaka_karada:20180322001204j:plain