ハルサンニチメ。
家の猫の毛の模様と
椎茸の模様が似ているのではないかと
この写真を撮った時
今朝思いました。
それでは、遅ればせながら
ハルサンニチメの出来事を
時間が空いたので
徒然なるままに。
朝は、二度寝をしてしまい
師匠より遅く起き
起きたら誰もいなく
焦りながら
この急すぎる階段を降り
下へ。
下では渡邉さんが掃除を
しながら待っていてくださり
すぐに支度をし
いざ、五城目の朝市へ！
自分が想像していたよりも
活気があり、たくさんのお店が
道の左右を埋めていました。
最初に寄ったところで
初めてのお買い物をしました。
このおっちゃんは
元々、洋装屋さんで
そこをやめて今は手作りの手帳や
つれづれ帳なる可愛いものを
作っているとのこと。
ここで僕は近所にいる
俳句などを書いている
おばあちゃんを思い出した。
僕の祖父母が亡くなった時
そのおばあちゃんが
両方の棺へ、祖父母を思って
句を書いて棺へ入れてくれたのを
親族みんなが喜んで
自分自身もとても
嬉しかったので
何かそのお礼をしたかったので
これがいいと思い
買っていきました。
昨日、おばあちゃんのところへ行き
渡すことができました。
おばあちゃんに
このつれづれ帳を渡した時
「最近、娘から革の綺麗なペンを
いただいてて、それに合うこういったのを
探していたから、とっても嬉しいよ」
と言っていただいた。
先日、僕の母がこのおばあちゃんが
体調が悪くなった時、果物やヨーグルトを
買って行ったりしたそうで
ありがたかったと、その時教えられた。
このおばあちゃんが帰り際に
祖母を読んだもう一つの俳句をくれた。
「あの時、棺に入れたのは
おじいさんのところへ向かう
おばあさんのことを読んだ俳句なの
この俳句は今まで生きてきたおばあさんのことを
読んだ俳句だからもし良かったらおばあさんと
一緒に飾ってあげて」
そう言って渡された俳句を手に
またねとありがとうを言い歩いて僕は
家に帰った。
僕の祖母が亡くなり、父方母方両方の
祖父母が僕にはいなくなってしまった。
ただ、血の繋がりがないだけで
僕の周りにはたくさんの
おじいちゃん、おばあちゃんがいる。
大切な人が生きている間に
伝えたいことを伝えに行く。
昨日、後ろの家の小さい頃から
面倒見てもらって
可愛がってもらった
おばあちゃんが亡くなった。
隣の家はそのおばあちゃんが最後で
あとは誰もいなくなる。
伝えたいことがあるなら
伝えに行こう。
話したいことがあるなら
話に行こう。
今なら、それができる
キッカケはいらないから。
次に寄ったのは
面白そうな本が
たくさん売ってそうな
町の古本屋さん。
中には10万円する本の詰め合わせがあったり
これが一冊100円！？なんて本も
前から読みたかったなと思っていた本と
最近、気になっている種類の本を
僕は買いました。
一番、左の本が一番値段は高かったのですが
そのタイトルを読みにくいからなのか
鉛筆でなぞっている！と
買って、家に来てから気づきました。
自由だな。
トットちゃんは家にあることを
兄に言われててから知りました。
それでもええんや！
その後、休憩して
五城目町は木苺が有名らしく
木苺のパフェと木苺ジュースを片手に
朝市を見て回りました。
とっても美味しかったです！
フルーツみたいなものとか
フルーツがあまり得意では
ないのですが
なんだかんだでこのパフェの木苺は
食感も面白く美味でした！
ジュースも上に同じくです！
そのあとも
昨日、一緒にお酒を飲んだ
木工職人の佐藤さんが作られている
木のコースターを買ったり
その木工作品の中の
同じく昨日お酒を一緒に飲んだ
地域おこし協力隊のみわさんが
佐藤さんに頼んで作ってもらったという
みわ皿なるものを買ったり
CNA秋田ケーブルテレビの
方がシュプリームとどうたらこうたら
なるまで作り続ける！みたいな
ことを言ってたような言ってないような
五城目初のブランドの
タオルを買ったりなんだり
五城目のTシャツ（渡邉の幸穂さんデザイン）
を買ったり
とても面白おかしく
五城目の朝市を楽しめました！
小熊さん！師匠！
二日間お世話になりました！
貴重な経験をさせていただきました。
ありがとうございました。
渡邉の幸穂さんにも
前回に引き続き今回もお世話になりました。
素敵なTシャツまで作っていただいて
嬉しかったです。
五城目町、素敵です！
ありがとう！また、来ます！
そして、別れを惜しみつつ
県南へと帰って来ました。
師匠には二日間、お世話になりました。
ありがとうございました。
また、ハダカでぶつかっていきます。
これで終わりではなく
もう少し続きます。
その後、イチニチメの時に
お酒を一緒に飲んだ
トマト農家の知行さんが
ふるさと村で午後から
自作の「トマトの歌」を
歌うとのことで
聞きに言ってきました。
歌声が響き渡っていて
べらぼうに上手かったです！
そしてちっちゃい子供たちが
トマトジュースを
「飲みませんか？」と
可愛く言ってきたので
飲んでとっても美味しくて
とても幸せでした！
隣でギターを弾いている方が
雄物川町の方で兄の同級生で
田舎であるいつもの展開を
繰り広げ、ふるさと村で
アイスを食べて帰りました。
その後
イチニチメに行った洋服屋さんに行き
今日が最終日だったので五城目での
お土産話をみなさんにして
渡邉の幸穂さんに書いてもらったTシャツを
みんなに見てもらいとても好評でした！
それを見てデザイナーさんが
自分も書いてあげよっかと
言ってくれて
渡邉の幸穂さんに
書いてもらった
Tシャツに書いてもらったら
いけないので
都会とは違う
田舎の距離感のコンビニまで
全力でダッシュして
書いていただきました！
何かを生み出している。
その姿を見るのは
とても貴重な経験で
二人に書いていただいた
二枚のTシャツは
かけがえのないものになりました。
渡邉の幸穂さん
デザイナーのヒデさん
ありがとうございました。
このTシャツに書いてもらった文字。
I TAKE PRIDE IN MY WORK.
私は私の仕事に誇りを持っている。
自分の12年後はどうなっているのか
ヒデさんの12年前と今の自分は
どう違っているんだろうか
自分の18年後はどうなっているのか
師匠の18年前と今の自分は
どう違っているんだろうか
今できることをやろう。
その人たちの未来ではなく
自分は自分の今を生きよう。
その後
横手市は十文字のラッキーにて
ブルーシートを買い食材を買い
飲み物を買い
増田の真人公園で
今年、最初の花見をしました。
桜の写真一枚も撮ってないけど
ブルーシートの上で
寒がりながら、ハルの最後に
楽しめました。
ここで五城目で買ったコースターが
力を発揮しました！
また、いつの日か。
ハルサンニチメ。
また、いつの日か。
徒然なるままに
思い出しながら。
